商品の説明
コレクション整理での出品です。
滅多に出回ることのない山本社中江戸の里神楽の練習用の神楽面(建御名方神(?)、天手力男命(?)、白式尉)になります。
こちらの面は神事としての神楽に用いる物ではなく、神楽団が舞の稽古をする際に使用する面になります。そのため、中々表に出てくることがない珍しい御品です。山本社中の関係者を介して運良く手に入れました。
骨董市やヤフオクなどでは、実際に神事に使用された面や飾り面などは目にしますが、こういった稽古面は見たことがありません。
白式尉の髭と眉毛は馬毛、他2つの面の髭は人毛が使用されております。
山本社中の「江戸の里神楽」は、初代の山本権律師弘信が室町時代初期の応安6年(1373年)に創始したといわれています。
山本家の近くにあった国安神杜で神楽を舞ったのが始まりと言われ、『江戸名所図会』(天保7年刊)には、国安神社と仮殿・社人の建物が描かれ、この仮殿として描かれた建物が、祈祷殿としての機能をもち、諸事の祈祷や神楽を舞う場所として使われたのではないかと考えられます。
サイズ(面本体) 白式尉 高さ約21.5cm 横幅約15cm
建御名方神 高さ約21cm 横幅約14.5cm
天手力男命 高さ約21.5cm 奥行約15cm
実際に使用されていた神楽面ですので、多少の使用感や傷汚れがございます。写真をよくご覧になり、ノークレームノーリターンを御理解頂いた上で御購入下さい。
商品の情報
カテゴリーホビー・楽器・アート > 美術品・アンティーク・コレクション > 工芸品 > お面 > 神楽面商品の状態目立った傷や汚れなし発送元の地域東京都